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April 13, 2005

フォントいじり

4/7(木)から、ココログの編集画面がリッチテキストエディタ対応となりました。

リッチテキストエディタ

バージョン・アップにより、簡単にフォントサイズや文字色などの変更が行えます。 が、しかし私は、これまで通りのプレーンテキスト形式で編集して公開していきます。

その理由は、

フォントの大きさを変えたり、文字に色を付けたり、行間をムダに空けたりしてまでウケ狙いをしたくないからです。
特に嫌いなのが、空白行が延々と続いてスクロールさせられ、あげくの果てに待っているのが、くだらないひと言だったりする文章です。



















その異常に長い行間に何か意味はあるんですか?



















大きさの揃ってカラフルな文字列は、見にくいだけですよ。

と言いたい。

~ それだけは聞かんとってくれより引用 ~

おどれら、呆け茄子。オチの部分の文字をでかくしたり赤くしたり、勝手に改竄するんやないっ。お前ら、フォントいじりでしか人をよう笑わせんのかっちうねん。真っ向勝負したらんかいっ。

この引用文は、作者であるkeith中村さんが、ご自身の文章を他人に盗用され、ご丁寧に文字飾り加工までされている盗作サイトを発見して言われた言葉です。 盗作されたことよりも、フォントをいじられたことに対して怒っている所が中村さんらしいですね。 著作権侵害すらもネタにして書いてしまうのはサスガです。

私の好きなコラム「それだけは聞かんとってくれ」を読むと、飾り気のないテキストだけでも、じゅうぶん面白い文章が書けるということが分かります。 僕には、keith中村さんのような文才は全くありませんけど、不必要なフォントいじりやムダな行間空けは「やらない。」と決めています。

ネタがあって、文章そのものが面白ければ、文字飾りなど必要ないのです。

ただし、フォントいじりの嫌いな私が認めているサイトはあります。 (私が認めたからって、どうなんだ?というツッコミは却下。)

侍魂です。

ヒットマン事件簿など傑作です。 最先端ロボット技術は有名ですね。 今さら古いと言われるかもしれませんが、今も楽しめると思いますよ。

侍魂」以降、フォントを大きくしたり色を付けたり行間を空けたりするWebページが増え、その流れはブログにも受け継がれました。 それでも、侍魂を超えるWebサイトは少ないでしょう。 腐女子さんは面白かった。(過去形)

「それ聞か」と「侍魂」。 異なるスタイルのWebサイトがどちらも面白いのは、シナリオがしっかりしているからだと思います。 そのベースの上に、「それ聞か」はたたみかけるような語彙力を駆使して韻を踏み、「侍魂」は文字と行間と画像のインパクトで読者を笑わせる。

芸能に喩えるなら、噺家の落語が「それ聞か」であり、セリフをテロップで流すお笑い芸人コントが「侍魂」なのかな、と。 つまり、面白さの質が違うのです。

ブログを「テキスト主体の表現場所」と捉えるか、「パワーポイント的なプレゼンの場」と考えるかの違いと言ってもいいでしょう。 で、私はプレーンテキストにこだわってるワケです。

フォントいじり系のブログ(ココログ)管理人さん達にとっては、編集しやすくなった反面、簡単だからと調子に乗って、むやみやたらと文字飾りや行間空けを多用すると、どれがオチだか、何が重要ワードだか分からなくなってしまう恐れがあるので、ご注意ください。 「ここぞ!」という所で使うと効果的だと思います。

なーんて、大きなお世話の余計なアドバイスをしてもウザがられるだけかな。 失礼。

今回、対照的な2つの著名サイトを紹介しつつ、フォントいじりの是非を問うてみました。 なお、ぽんすブログはウケ狙いのネタ系サイトではございません。 あしからず。

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Comments

書籍化されたことで有名な、「あのブログ」が、「面白い表現方法」と礼賛されたわけですが、アレ、要するに侍魂の流れそのまんまですよね。
中身がつまらん、とは言いませんが、あれを「斬新な手段」と安易に持ち上げるのは如何なものか、と思いました。

だいたいあのまんま書籍化してどーする、みたいな。

Posted by: えっけん | April 17, 2005 at 10:19 PM

えっけんさん

「吉祥寺の男」ですね?(←確信犯的三重ミス)

>要するに侍魂の流れそのまんま

「実録~」や「~悪あが記」のコトを言われているものと推察します。 書籍化されたフォントいじり系のブログは今のところそれくらいだと思うので。

もしかしたら、作者達本人は「侍魂」を知らないかもしれません。 ただ、侍魂をマネた手法であることは一目瞭然なので、間接的な影響を受けているのは間違いないでしょう。

心配なのは、「フォントいじり」と「長い行間空け」をすれば読者にウケると思って、お気楽にやってしまう人達が増えていくことです。 ケンさん(侍魂)が特許か何かを取っておいてくれれば良かったのに。(取得はムリだろうけど。)

フォントいじりに費やす時間を、もう少し文章そのものに使って推敲したほうが良くなるだろうになぁ。と思うサイトはいくつかあります。 それでもウチよりは人気みたいなので、いらぬ世話ですが。 (ぽんすブログは推敲してそれかよ?というイジメは勘弁してください。)
ムダに長い改行が連続してたら、その時点で読むのをやめます。 文章内容が面白かった場合は別ですけれど。

ブログは誰でも気軽に始められるWebサイトですが、「文章表現」について考えると、記事を書くのに躊躇してしまいます。 題材を思案し、使う言葉を選んだり、読み易さや言い回しに気を遣ったり、もちろん文責も伴いますし、まだまだ勉強中です。

>だいたいあのまんま書籍化してどーする

私はそれらの本を読んでませんけど、やっぱり、空白行がずーーーっと続くのですか? チョッチ気になってきました。 本屋に行って確認しようかな。(笑)

原則として、ブログはネットで読むものです。 でわでわ。

Posted by: TAKO | April 18, 2005 at 06:08 AM

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