やっぱり人命は軽いのか
西武鉄道の小柳前社長が自殺(日本経済新聞)
首つりですか。
「ご冥福をお祈りします。」なんて言いません。 「バカなことを!何も死ぬことはないに。」とは思うけれど。
小柳氏がどんな人物だったかは知りません。 が、彼の死生観が未熟だったことは確か。 だってそうでしょ? 自殺ほど人命を軽んじる行為はないのだから。
#故人を蔑むことはタブー視されていることを承知の上で書いております。
「人命は重い。」と言ってる大人達が自殺するのだから、若者だって自殺するわな。
~ 随想さんより引用 ~
自殺しなければならないようなことをなぜするのでしょうか。
小柳氏ご本人は、件のコクド問題に関して何もしていないと思われます。 いやむしろ、堤家側近にとっては抵抗勢力側だったのやもしれません。
芸術家や作家達が、自分の内面に深く入り込み過ぎて自殺してしまうのとは違い、今回の事件は「逃げ」でしかない。 もちろん、作家の自殺を肯定するワケぢゃないが。
「死にたい。」と思うことと、本当に自殺してしまうことの間には、かなりの意識的飛躍(乖離)があるハズ。 にも関わらず、年間3万人以上の自殺者数を誇る日本では、命の価値が相当薄れてきているように感じます。
先日、日本経済新聞に、「お金の価値を下げているのは、どこのどいつだ?」と、振り込め詐欺(たった1本の電話に何百万円もポンッと払ってしまう感覚)や多発する偽造紙幣を嘆くようなコラムが載ってました。 これに倣って、「命の価値を下げているのは、どこのどいつだ?」と言いたい。
彼らを自殺に追い込んだのは一体何なのか? それにしても、西武鉄道という乗客の命を預かる鉄道会社の前社長が自殺なんかしたらダメでしょう。 西武グループのイメージダウンにつながるってことすら想像できないほどアホなのか、死んでお詫びしようなどという時代錯誤のなせるワザなのか。
やっぱり人命は軽いのか。
・・・
さて、人の感情は共感と反感の間で常に揺れ動いています。 要するに、好きか嫌いかです。 自分と直接の利害関係はなくとも、与えられたイメージと受け取った時の主観、ならびに、関連情報への先入観や事前知識、自分の立場や環境などによって、共感か反感かがほぼ決まります。 それが本当に正しい印象なのかどうかは別にして。
私は堤義明氏がキライです。 例えば、堤義明氏がヘリで到着した際、爆風の中を出迎えたスタッフの1人が砂埃を避けるために顔をそむけていたら、ヘリから降りた堤氏が「顔をそむけるな!」とスタッフを殴ったという噂話を聞くと、ヤツなら本当にやりそうだなと思います。 そうした非道い仕打ちを受けた関係者は無数にいるでしょうから、その蓄積された怨念のようなモノが彼をここまで追い込んだと見てもいいかもしれません。 まあ、ここで私が好き嫌いを言ったところで彼には何の影響もありませんけど。
西武グループは既に2名の犠牲者(自殺者)が出ました。 木内保(総務部次長)が入水自殺し、小柳皓正(前社長)が首を吊って自らの命を絶ったように堤前会長も逃げるのだろうか? 悪の化身、カネの亡者、堤義明。 お前は自殺なんかするなよ。
でないと、セゾンカード解約しちゃうよ。
関連記事「人命は尊いと言うけれど」
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Comments
セゾンカード葉、永久不滅ポイント
Posted by: せいじ | February 28, 2007 06:28 PM
西武プリンスカードも永久不滅ポイント
Posted by: ゆうじ | February 28, 2007 06:30 PM
西武セゾンカード(200p)は、西武プリンスカード(1000p)に
交換できます。
Posted by: やすひろ | February 28, 2007 06:35 PM
豊島園は、西武プリンスカード使えます。
Posted by: kuniko | February 28, 2007 06:36 PM
うまくない宣伝も永久不滅コメント。
Posted by: TAKO@ぽんす | March 03, 2007 08:14 PM