パトレイバー2 the Movie
昨夜の「パトレイバー2 the Movie」は面白かった。 あれが11年前の1993年に公開されたのだからスゴイというか恐いです。 当時、劇場公開の初日に新宿コマ劇場前の映画館に開場前から並んで観たのを覚えています。
さて今夜は「WX III 機動警察パトレイバー」なワケですが、この映画もまた面白いです。 ロボットものというより、恐怖映画(サイエンス・ホラー)に近い気がします。 まあ、ロボットアニメぢゃないのはパトレイバー2からそうですけど。
しかし、ここで問題発生!
今夜7時からフジテレビ系で、江原啓之「天国からの手紙」が放送されるのです。 これも観たい! というか、両方録画したい!!
どうしよう……
で、熟考した結果、
「WX III 機動警察パトレイバー」→PSX(HDD)
江原啓之「天国からの手紙」→VHSテープ(標準)
の方法で、どっちも録りすることにしました。
〈2004.12.23 追記〉
~ 白目がちの犬・別館さんより引用 ~
思わせぶりなステキ台詞の数々。「戦争が平和を生み出し、平和が戦争を生み出すのさ」とか何とか。荒川×後藤隊長のかけあいはそんなんばっかです。
荒川茂樹の長いセリフの中に押井監督の主張を読みとろうとしてしまう。 それこそがワナだと分かっていながら……。
やはり荒川の役は、竹中直人さんの声が最強にハマってますよね。
~ 070-アーステイル-呼出し中さんより引用 ~
それにオーム事件の前にあれほどの首都に対するテロ攻撃をはっきりと見せてしまった作品というのも無いでしょう。ガスは勿論、通信施設の的確な破壊振りも見ていてヤバイ、やば過ぎると初見でもドキドキしたものです。
アレは「テロ活動の参考になったのではないか?」と無用の心配をしてしまう作品ですね。 サリン事件の2年前、9.11の8年前に公開されたのですから。
「たかがアニメ」と無視せずに、中央官庁のトップや政治家達にも観ていただきたい。 まあ、観ないだろうけど。 もし観ても、ハード面だけの増強を図りそうで恐いが。
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